2011年 03月 18日
震災でご家族を亡くされた方、 避難生活を送られている方、 被災地・原発で命がけの作業をされている方、 余震・放射線の恐怖に眠れぬ夜を過ごしている方・・・ すべての人がココロ休まる日が一日でも早く訪れますように。 今、私達は間違いなく大きな岐路に立っていますね。 政権交代、ウィキリークス、尖閣、TPP・・・ 次々と私達の生活のあり方を問うボールが飛んできていました。 個人的には息子の出産・育児で生活を見直す場面がいくつもありました。 そして、今回本当に大きな犠牲を伴った問いがやってきたのだと思います。 この問いに私は真摯に向き合わなければなりません。 この先復興が進んで、震災のことがあまり報道されなくなっても、 継続して向き合わなければと思っています。 これから原発賛成派反対派の意見が数多く交わされると思います。 その議論が必要なのです。 自分達のこととして、エネルギーのことも、農業のことも、報道のことも、政治のことも・・・ 自分達の言葉で話し合うのが大切だと思います。 エネルギーについて。少し。 東京電力の21年度のエネルギー別の発電出力は他社からの受電も含めて 水力19% 火力58% 原子力23%でした。 そして現在東京電力が保有する原発で稼動しているのは、17台のうち4台です。 主要な火力発電所も停止しています。 それでも、計画停電と節電を行いながら生活できています。 不便で不安ではありますが、決して最低限の生活ではありません。 今までは原発は何となく怖いけれど、それ無しでは生活できないんだろうなって思っていました。 でも、どうやらそうでもないかも知れませんね。 私達の生活のあり方を考えなおせば原発なしも実現可能に思えます。 原子力は電力を安定供給できるエネルギーのようですが、原発の近くで子どもを育てたいとは思いません。 そして福島の原発で作られていた電力は福島の方ではなく、私達首都圏に住む人の生活に使われていたのですよね。 原発の近くで子どもを育てたくはないのに、電力だけ享受する。 そんな不自然・理不尽なことはないですね。 電力がこれまでほど安定供給されなくても、安心して生活できる発電方法を選びたい。 今の私はそう思います。 今の気持ちを残したくて、ブログに書いてみました。
by river-style
| 2011-03-18 23:45
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